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悪徳不動産投資会社に注意!よくある罠とは?

公開日:2019/11/01  最終更新日:2019/11/28


どんな投資にも残念ながら悪徳業者は存在するものです。不動産投資においても例外ではありません。初期投資として大きな金額が動く不動産投資だけに注意が必要です。ここでは悪徳不動産投資業者がよく仕掛けてくる典型的な罠、つまり手口についてご紹介しましょう。

手付金詐欺

手付金は不動産物件の買主が物件を購入する証として、契約締結時に売主に支払うお金のことです。双方が勝手に契約を反故にしないように防止する意味もあります。これば売買代金の一部ではなく、売買代金が支払われる段階では買主に戻されるべきお金です。売買代金の一部として充当されることが多いのは、あくまで支払いを複雑化しないためなので、誤解のないようにしましょう。悪徳業者はこのシステムを悪用します。

まず物件についてのメリットばかりを並べ立てて買主の関心を惹きます。そして「こんな良い投資物件はめったに出ません。ほかの方に取られないように早く手付金を払ってしまったほうが良いですよ」と入金を急かすのです。

手付金は購入しようとしている不動産の10%ほどになるのが通常です。上限は宅地建物取引業法では売買代金の20%が上限とされています。悪徳業者はしばしば宅地建物取引業者ではない場合があり、売買代金の20%以上の手付金を平気で求めてくることもあたり前にあることです。物件が触れ込みよりデメリットの多いものであると気付いて、返還を求めても応じず、途中で連絡が取れなくなります。

<手付金詐欺に遭わないために>

・実際に良い物件であるかどうか、物件周辺の不動産業者などに確認する

・売主が宅地建物取引業者かどうか確認する

・不動産投資業者の評判や所在地を事前に確認してから商談に入るなど

二重譲渡

同一の不動産の売却をふたりに行うのが二重譲渡。民法では先に登記を終えたほうに不動産の所有権が認められることになっています。万が一ほんとうに手違いでこのようなミスが起こってしまった場合、まともな不動産投資会社であれば返金をしてくれますが、悪徳業者は当然、持ち逃げして返してくれません。

買主側からすると「まさかそんな」という感じでしょうが、実際に起こっているのが実情です。手付金詐欺と同じく、かなり条件の良い物件であるかのように説明されます。そして、手付金と契約の違いはあっても「急かされる」という点においては同じです。

買主が気付いたときにはすでに遅く、返金もなければ連絡もつかなくなります。悪徳業者は登記のタイミングなどを巧みに操作するため、買主側からは気付きにくいので非常にたちが悪いと言えます。

<二重譲渡に遭わないために>
・決済前に必ず登記簿を閲覧し、売主に所有権があることを確認すること

・不動産を取得したときは、すみやかに登記を行うこと

・不動産投資業者の評判や所在地を事前に確認してから商談に入るなど

悪徳業者の特徴

悪徳業者がよく行う詐欺の内容もさることながら、その特徴を知っておく必要があります。どんな特徴があるのでしょうか?

■しつこい電話
自宅や職場、もしくは両方に断っても断っても、しつこい電話勧誘が続きます。根負けして会ってしまおうものなら、喫茶店などに長々と留め置かれて手付金を払う、契約するまで拘束されるでしょう。

■やたらとクーリングオフできると言う
「とりあえず手付金を払いましょう。とりあえず契約しましょう。万が一気が変わればクーリングオフすれば良いんです」と、やたらにクーリングオフをちらつかせる業者には要注意。手続きを遅れさせたり、逃げ回ることで売主の支払ったお金を持ち逃げするのは簡単です。

■高利回りを謳う
どんな物件にもデメリットはあると考えましょう。そして、20%以上の高利回りはまずないと考えて、きちんと自分で実質利回りを割り出すことが大切です。

また、利回りは高くとも「稼働率が悪い」「購入後多額のリフォーム代がかかる」「物件の光熱費がオーナー負担」など、悪条件が隠されていることも考えられます。

上記のほか「とにかく何でも急かす」というのも大きな特徴です。また「家族や知人・友人には内緒で」などと、誰にも相談できないように囲い込まれたときもあやしいと思うべきでしょう。

 

悪徳不動産投資業者がよく仕掛けてくる典型的な罠、つまり手口やその特徴についてご紹介しました。とにかくまず最初に、相手から営業してくる業者については、その所在地や実績・評判について調べることが先決です。そして、物件のデメリットについて一切触れない業者、買手に返事を急かす業者については、あやしい可能性が非常に高いということがわかります。

また、どのような物件についても利回りや条件については自分で調べて確認する姿勢が大切です。このようなことに注意して、くれぐれも悪徳業者に騙されないようにしましょう。

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