横浜で不動産投資を始めようと思っても、最初はどんな業者に依頼すればよいか分からないでしょう。業者へサポートを依頼する前に、不動産投資の何を重要視し、どのようなスタイルで進めていくのかを知っておきたいと思う方は多いはずです。
今回は、横浜でおすすめの不動産投資業者を3つ紹介します。各業者の特徴を中心に紹介しているため、自分が不動産投資をする際にとくに重要視したいことと照らし合わせながらご覧ください。
FJネクスト
FJネクストの基本情報
会社名 | 株式会社FJネクスト |
住所 | 〒163-1311 東京都新宿区西新宿六丁目5番1号新宿アイランドタワー |
電話番号 | 03-6733-5100 |
首都圏投資用マンション供給ランキングで4年(2019〜2022年)連続1位を獲得している、東証プライム上場企業です。無料で受けられるオンラインセミナーを実施しているため、不動産投資についての知識を気軽に身につけられます。
人気エリアの物件を多数所有
FJネクストは、東京23区内や神奈川県川崎市、横浜市エリアの物件を多数所有しています。これらのエリアは日本の中心部ともいえるエリアであり、時代を問わず価値が下がりにくいです。そのため、数十年経っても賃料差額が少なく、不動産投資をするには適したエリアといえます。
実際の新・旧契約の賃料差額は平均+667円であり、2020年9月末時点では、ファミリーマンション(レジデンスシリーズ)を除き、最寄駅から5分以内の物件が所有物件の過半数を占めてしています。東京23区内、神奈川県川崎市・横浜市付近の不動産投資を検討している方は、まずFJネクストを検討してみましょう。
清掃管理人を自社で採用・教育をしている
他社では外部委託することが多いなか、FJネクストは清掃管理人を自社で採用し、教育まで行っています。そのため、連絡体制が密であり、日ごろからきめ細かな管理サービスを受けられます。具体的な管理サービスとしては、エレベーターや電気設備の点検、建築設備の定期検査などです。
また、ガーラ物件に関しては、マンション向け EV 充電サービスや浸水・地震センサーの導入も随時行っており、管理体制をきめ細やかに行うことで資産価値の維持につなげています。
物件の所有時から売却時までサポートが手厚い
管理に関係する専門業務は、グループ会社がすべて代わりに行い、急な売却時も買取専門部署が対応します。たとえば、書類作成やトラブルへの対応を代行サポートし、確定申告時もサポートセンターを設置しています。
サポートが手厚いことで、安心して不動産投資が行えるでしょう。
新築・中古ともに物件を多数所有
新築・中古物件の両方を多数所有していることで、両者のメリット・デメリットを踏まえた最適な提案が可能です。購入から売却までを想定し、新築・中古を偏りのない視点で紹介します。
非公開物件も豊富に取り揃えているため、よりお客さんにぴったりな提案へとアプローチできます。
きらめき不動産
きらめき不動産の基本情報
会社名 | きらめき不動産株式会社 |
住所 | 〒220-0021 神奈川県横浜市西区桜木町5-26-12-2F |
電話番号 | 045-633-3463 |
不動産の売買やコンサルティング、投資セミナー業務などを行っている、2008年7月に設立された不動産会社です。不動産のプロとしてはもちろんのこと、マネーコンダクターからの視点も合わせて、お客さんのニーズに合わせた提案やサポートを行っています。
専任担当制を設けている
きらめき不動産は、専任担当制で不動産投資をサポートしています。専任の担当がいることで、きめ細かい不動産投資へのサポートを受けやすく、不明点があるたびに気軽に質問が可能です。
また、不動産投資をする前に、きらめき不動産は、担当がお客さん自身について知ることを大事にします。なぜなら、不動産投資にはコツコツ努力をする継続力が必要であり、ひとりひとりの性格やライフスタイルに合った不動産投資でなければ前に進まないためです。
自分自身のことを知ってくれている専任の担当がいることで、不動産投資を進めやすい環境作りができ、より成功へと近づけます。
独自のデータベースに基づいた不動産投資ができる
物件の「収益性」と「資産性」を評価したデータが蓄積された独自のデータベースをもとに、将来的にも安定した収益が期待できる物件を提案してくれます。
きらめき不動産が使命として掲げていることは「クライアントに対して、ベストな提案をし続ける」ということです。独自のデータベースがこのベストな提案の手助けとなり、投資家となるお客さんの価値を最大化することにつながっていきます。
学習できるコンテンツが豊富
公式ホームページには、初心者向けに書かれたコラムや書籍などの情報が豊富です。とくに、書籍に関しては代表取締役である後藤聡志氏が著者となっているものが多数あります。数ある書籍の中でも、2018年6月に発売された「3万円から始める”身の丈”不動産投資」については、公式ホームページ内でWeb限定のプレゼントキャンペーンや思わず本編が読みたくなってしまう「投資家チャート」が掲載されています。
気軽に不動産投資に触れてみたい方には、投資家チャートはおすすめです。初心者向けの無料で読めるコラムがあることで、不動産投資について知るきっかけになり、より深く知りたい場合は書籍に触れることにもつながります。
きらめき不動産で不動産投資をする際には、専任の担当者からの情報に加えて、提供されているコンテンツが学習材料となるでしょう。
SHOKEN(湘建)
SHOKEN(湘建)の基本情報
会社名 | 株式会社湘建 Shoken co., Ltd. |
住所 | 〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目6-1 みなとみらいセンタービル 19階 |
電話番号 | 045-227-8450 |
不動産売買や賃貸仲介をはじめとし、マンション開発や保険代理業務なども行っている不動産会社です。物件探しからお引き渡しまで、あらゆるサービスを湘建一か所で行えることを強みとしています。
保証システムが充実している
湘建ではメンテナンスコストを保証しており、設備修理や交換費用の一定化を可能としています。具体的には、対象内容に該当していれば、設備トラブル費用と入退去時の原状回復費用がすべて湘建負担となります。
湘建の保証システムでの対象となるのは、たとえば、エアコン関係やトイレ、キッチンなどです。各設備に一定の期間が設けられ、家の中のありとあらゆるものに適用されています。
マンションの設備修繕費は、35年間で約320万かかるといわれています。故障回数が重なると、さらに大きな出費になりかねません。そのため、この保証制度は不動産投資を行ううえで、ひとつの安心材料となるでしょう。
不動産オーナー向けのアプリがある
不動産オーナー向けのアプリがあることで、資産管理をスマートに行えます。
実際には、今までの収支の詳細や今後の収支シミュレーション、月ごともしくは年ごとの送金明細のダウンロードなどが可能です。また、担当者へチャット形式でのやりとりも行えるため、何かあった際でも気軽に相談できます。
不動産投資を成功させるには、収支を見直し、経営戦略の検討を繰り返すことが重要です。資産管理がアプリでスマートに行えることは不動産投資の成功へ導く要素となり、不動産投資を続けやすい環境にもつながります。
FPやほかの不動産オーナーとの交流できる機会がある
湘建では、不動産オーナー同士の交流会や無料セミナー、現役FPへの無料相談を定期的に開催しています。定期的に交流や相談ができる機会があることで、質のよい情報交換や悩みの共有ができ、不動産投資の成功率があがります。
とくに、現役FPによる無料相談では保険や費用の見直しが行え、今所有している資産をよりよいものへと変える機会となるでしょう。
横浜エリアの詳細情報
横浜エリアは人口が増加し続けているエリアであり、不動産投資に適していると言えます。ここでは、横浜エリアの特徴を紹介します。
18の区で構成されている政令指定都市で全国で最も人口が多い
横浜市の人口は約377万人と全国の市町村で最も人口が多い都市です。2番目に多い大阪市と比較しても100万人以上の差があります。
18の区で構成されている政令指定都市で、内訳は鶴見区・神奈川区・西区・中区・南区・保土ヶ谷区・磯子区・金沢区・港北区・戸塚区・港南区・旭区・緑区・瀬谷区・栄区・泉区・青葉区・都筑区となっています。
横浜市内の区の中で最も人口が多いのは港北区で約36万人、次いで青葉区の約31万人となっており、最も少ないのは西区の約10万人です。横浜市は全国的に見ても人口が減少するペースが緩やかなため、不動産投資に適しているエリアと言えるでしょう。
世帯数は増えているが世帯あたりの人数が減少している
横浜市の世帯数は年々増加傾向にあります。昭和42年は50万世帯ほどでしたが、令和5年時点では178万世帯と3倍強の増加となっています。
しかし、世帯数は増加しているものの、世帯あたりの人数は減少している状況です。昭和42年は世帯あたりの人数は4人弱でしたが、令和5年は2人をわずかに上回る程度まで減少しています。
世帯人数別世帯数の割合は10年前と比較すると、3人世帯と4人世帯は減少していますが、1人世帯と2人世帯は横ばいか増加しています。1人世帯と2人世帯の割合を合わせると、全世帯の70%を占めており、世帯規模の減少が進んでいる状況です。
単身世帯が最も多い
横浜市は、令和4年時点で1人世帯が44%と全体の約半分を占めています。10年前と比較しても6%弱の上がり幅となっており、今後も1人世帯の増加が予想されます。
1人世帯の増加により、横浜市では単身者向けマンションの需要が上がっており、マンション投資を検討している人にとっては好条件のエリアでしょう。反対に、3人世帯や4人世帯が減少していることから、ファミリー向け物件の価値が上がる見込みは少ないと予想されます。
すべての区で世帯数が増加傾向にある
横浜市は、ほぼすべての区で世帯数が増加しています。特に西区は増加率が1.86%と最も高く、次いで中区の1.68%、港南区や神奈川区、南区などが1.2〜1.6%の増加率となっています。
世帯数の増加数で見た場合、最も多いのが港南区の2,428世帯、次いで神奈川区が1,781世帯の増加数です。世帯数が増加傾向にあるエリアは不動産の需要が高くなるため、不動産投資のチャンスと言えます。しかし、毎年同じエリアが増加するとは限らないため、不動産投資を始める前にチェックしておくと良いでしょう。
横浜エリアの交通アクセス
横浜市にある横浜駅は、JR横須賀線やJR東海道本線、湘南新宿ラインなど11の路線が停車するターミナル駅です。東京の主要駅へのアクセスもよく、横浜駅から東京駅へはJR東海道本線で約25分、新宿駅へは湘南新宿ラインで約33分と通勤・通学圏内です。
横浜駅東口バスターミナルからは、神奈川中央交通や横浜市営バス、相鉄バスなどの路線バスのほか、高速バスも運行しています。在来線、路線バスともに横浜駅からの交通アクセスは良好です。
新横浜駅はJR東海道新幹線の停車駅となっており、名古屋へは約1時間半、新大阪へは約2時間弱の所要時間なので、遠方へのアクセスも優れています。
横浜エリアの治安
横浜市内は比較的治安が良いエリアが多い都市です。東海道線戸塚駅周辺はファミリー層が多く、駅周辺で防犯パトロールも行われていることから、一人暮らしの方も安心して暮らせます。
京急線金沢文庫駅周辺でも警官によるパトロールが行われており、東急田園都市線あざみ野駅周辺は駅前に交番があります。
横浜市中区にある「山手」は閑静な高級住宅街のため、横浜市内でも治安の良いエリアに挙げられています。坂道が多く、近くに駅がないなど不便な部分がありますが、ファミリー層が多いことから夜間でも安心して外出できる環境です。
一方で山手と同じ横浜市中区にある「寿町」は、日雇い労働者が多くホームレスの方もいることから、治安に不安があります。日雇い労働者向けの簡易宿泊所などもあるため、横浜市内に住む際は寿町を避けると良いでしょう。
横浜エリアの住環境
横浜市内には「ららぽーと横浜」や「モザイクモール港北」など、さまざまな大型ショッピングモールが展開されています。食事やショッピング、映画鑑賞などが存分に楽しめる施設が多いため、1日中過ごせるくらいの規模を誇っています。
また「横濱ゲートタワー」や「Kアリーナ横浜」など、横浜の新たなシンボルとなるような施設が出来上がっています。横浜市は駅周辺を中心に栄えていますが、一部エリアは閑静な住宅街が広がっており、落ち着いた空間の中で過ごせる環境です。
歴史的建造物も多く残っている点も横浜エリアの特徴であり、赤レンガ倉庫やカトリック山手教会聖堂など、日本にいながら海外にいるような雰囲気を味わえます。
横浜駅周辺には「アンパンマンミュージアム」もあり、週末は長蛇の列ができるほどの賑わいを見せています。横浜市はファミリー層も多く住んでいることから、子供向け施設にも困りません。
横浜市は2020年10月時点で病院数が133件、一般診療所が3,100件と多いため、けがや病気などで通院が必要な事態でも利用しやすい環境です。
横浜エリアの再開発事情
横浜エリアでは再開発事業が活発に行われており、今後の横浜エリアの発展が期待されています。ここでは、横浜駅周辺とみなとみらい駅周辺の再開発事情について紹介します。
横浜駅周辺における再開発
横浜駅周辺では、現在「横浜駅きた西口鶴屋地区第一市街地再開発事業」が進められています。事業のメインとなっているのが、現在建設が進められている「THE YOKOHAMA FRONT」で、2024年3月竣工予定です。
THE YOKOHAMA FRONTは地上43階建てとなっており、建物内には商業エリアやホテル、住居などのスペースが設けられています。ホテル部分の客室数は221室あり、その内52室が中期の滞在に対応したサービスアパートメントです。
44階には情報発信機能や国際交流機能といった機能を搭載した、グローバルスカイコモンズも導入されます。「駅とつながる。空とつながる。世界とつながる」をコンセプトに、横浜駅と直結し国際都市としての新たなシンボルとして、国内だけでなく海外からも注目されるでしょう。
2019年2月に閉店した「ダイエー横浜西口店」の跡地に「CeeU Yokohama」が2023年10月に新しくオープンしました。店内にはイオンフードスタイルや大型家電量販店、スポーツ用品点など24の専門店が出店しています。グランドオープンは2023年12月となっており、敷地面積は7,000㎡、商業施設の延べ床面積はおよそ35,000㎡です。
東側にある横浜ビブレとの相乗効果も期待されており、横浜駅西口エリアの活性化への期待も高まっています。
みなとみらい駅周辺における再開発
みなとみらい駅は、横浜市西区にある横浜高速鉄道みなとみらい線の駅で、横浜駅から徒歩10分です。みなとみらい線周辺でも、横浜駅同様再開発事業が進められています。
2023年9月に開業した「Kアリーナ横浜」は、2万人の収容人数を誇る音楽アリーナです。すべての座席がステージ側を向いた扇形の形状をしているため、ステージから遠く離れた座席でも会場の一体感を味わえる構造となっています。
Kアリーナ横浜に隣接する形で、横浜に初出店となる「ヒルトン横浜」も開業しました。地上26階、地下1階の構造で、地上100mにも上るヒルトン横浜の客室数は339室と、規模の大きいホテルとなっています。
みなとみらい駅と横浜駅の間に位置する新高島駅周辺では「みなとみらい21中央地区53街区開発事業」も進められています。2022年8月に「横浜シンフォステージ(YOKOHAMA SYMPHOSTAGE)」と命名されたこのプロジェクトでは、街区内に「ウェストタワー」と「イーストタワー」と呼ばれる複合ビルが建設中です。
それぞれの低階層部分には、商業施設やオープンイノベーションスペースなどを設け、中階層部分はオフィススペースとなっています。また、ウェストタワーの高階層部分には「京急EXホテル」が出店されます。どちらのビルも新高島駅と直結し、駅からのアクセスも良好です。
まとめ
今回は、横浜でおすすめの不動産投資業者を3つ紹介しました。どの業者も物件探しの段階から手厚いサポートがあり、利益を最大化できる不動産投資につなげるためのサービスを提供しています。
不動産投資を始める際は、自分のライフスタイルや投資予定の金額、担当者や業者との相性などを考慮し、総合的な判断で不動産投資を進めていきましょう。
業者との相性は、セミナーの受講や資料を取り寄せることなどをしなければ分かりません。今回紹介した3社は情報発信に積極的であり、無料で受けられるセミナーや資料が準備されている業者もあります。
各業者のホームページを見ながら、気になる業者には問い合わせや資料請求などを行ってみましょう。
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