資産形成を検討している方の中には、不動産投資を考えている方もいるのではないでしょうか? しかし、不動産投資には資金が必要で、気軽に手を出せないと思っている方も多いでしょう。クラウドファンディングによる不動産投資を行なっているCOZUCHIは、少額から投資可能なサービスを提供しています。この記事ではCOZUCHIのサービスを紹介します。
CONTENTS
満足度が高い不動産投資クラウドファンディング
COZUCHIは2021年9月に行われた日本トレンドリサーチによるリサーチの結果、満足度が高いと思うクラウドファンディングによる不動産投資で1位を獲得した会社です。1999年に創業し、不動産特定共同事業の企業の免許取得サポートなどを行なっていましたが、2019年よりインターネットを活用した不動産小口化投資商品を再設計し、不動産投資をより手軽に利用できるサービスを開始しました。
COZUCHIの理念として、新しければいいという既存の不動産投資の価値観ではなく、街中で大切にされているような古い建物に価値を見出すことで社会貢献を兼ねた利益獲得を目指しています。歴史性など目に見えない価値に着目し、投資ができる仕組みを作ることで文化を守り、人を育て、街を健やかに発展さていくという理念を持っています。
運用の仕組みと初心者から上級者にまで選ばれている理由
COZUCHIは厳選された不動産を対象にインターネットから出資を希望する多数の投資家とプロの投資家が一緒になって投資を行います。多数の投資家に対しては家賃収入や売却利益から配当を行いますが、価値が下がってしまった場合は、プロの出資分から損を補填していく仕組みをとっており、一般の投資家の出資分を守るようなシステムになっています。投資家の資金を守りながら、債券や社債よりも高いリターンを目指すミドルリスクミドルリターンの投資サービスです。
取引は全てインターネット上でおこなわれ、投資後はプロによる運用に任せるので、難しい手続きなどがなく配当を待っているだけの不動産投資となります。1万円から投資可能で、投資初心者でも始めやすい価格帯です。さらに、手数料は換金する時だけなので、コストがかかりづらいのも魅力です。
ここでは、COZUCHIが選ばれている理由を詳しく解説します。
リターンの上限を設けない配当
クラウドファンディングによる不動産投資では、一般的には配当金に上限が設けられますが、COZUCHIでは上限がなく、出資者に優先的に配当を行います。そのため、ローリスクながらも高いリターンが期待できるサービスとなっています。
高い利回り
物件の賃料収入や売却する際の価格をプロが査定することで、年利率3~12%程度のミドル〜ハイリターンを実現しています。出資者に優先的に配当がなされる優先劣後構造を採用することでリスクの低い投資商品となっています。
いつでも換金可能
投資期間中に現金が必要となった時は、基本的にいつでも換金が可能です。ただし、換金金額は申請時の価格となるため、注意が必要です。また、リーマンショック等の金融危機などが生じた場合はすぐに換金ができない場合もあるので、注意するようにしましょう。
最短15分で投資が可能
投資家登録が完了してから最短15分で不動産投資を始められます。インターネットから、24時間365日いつでもスマホで取引が可能です。投資状況もWebページやアプリから確認できます。
COZUCHIだからこその安心・安全な投資の取り組み
COZUCHIでは多くの取り組みを行っています。その中でも、安心安全な投資を目指して取り組んでいることを紹介します。
優先劣後構造で投資家を保護
クラウドファンディングの出資者は優先出資部分となり、事業者が出資した部分が劣後出資部分となります。事業者の部分は10から60%ほどとなっており、その分の損失が出るまでは、優先出資部分の元本割れすることはありません。
資産の保全を図る自己信託制度を利用
COZUCHIでは専門家と話し合った結果、投資家保護の一環として自己信託という制度を利用し、資産の保全を図っています。投資対象となる不動産は信託登記されるため、信託受託者が倒産してしまったとしても、その固有財産とは別扱いとなる信託財産として扱われます。
ローリスクを実現するための様々な取り組み
不動産を借りるリスクが高いと判断した際には、建物を一括して賃貸し、さらに他の利用者に貸し出すマスターリースを結ぶこともあり、物件を売却することで利益を出すキャピタルゲイン型の物件は買取保証を入れています。その他、各クラウドファンディングに応じた、リスクマネジメントの方法を取り入れ、リスクを回避するように工夫しています。
安心の実績
COZUCHIは、不動産特定共同事業法を活用した事業を2008年から約9億円を運用しており、元本毀損や配当遅延は一度もありません。2019年から運用を開始した不動産特定共同事業法の電子取引においては、総ファンド数67、総額276億円を運用しており、同様に元本毀損や配当遅延は一度もなく、安心の実績があることがわかります。
COZUCHI(コヅチ)のメリット
COZUCHIは、初めて不動産投資をする人でも不安なく利用できるクラウドファンティングです。主なメリットは以下のとおりです。
配当の利回り上限なし
COZUCHIには、配当の利回り上限がありません。不動産クラウドファンティングの多くは、基本的に利回りの上限が設定されています。
COZUCHIは配当の利回り上限がないため、想定以上の分配金を受け取れる可能性が高いです。上限を設けないことで、他の不動産クラウドファンティングに比べると高い利益を目指せます。
ただ、売却利益・賃料収入がある場合に限るため、必ず配当が受け取れるわけではありません。
都内の収益不動産に投資が可能
東京都内は賃貸需要が高く、空室リスクが少ないため、多くの投資家が注目しています。COZUCHIでは、東京都内にある収益不動産をメインの投資対象としているため、厳選された不動産への投資が可能です。
不動産クラウドファンティングの多くは、事業者に運用を任せるため歯がゆい思いをすることもあります。しかし、COZUCHIでは運用会社が長年培ってきたノウハウを活かした不動産に投資できます。
不動産の立地・企画の方針など、より収益性が高く、低リスクの物件を厳選しているため、需要のある物件に投資できるのは大きなメリットです。賃料が安定していれば分配金や元本減少につながる心配もありません。
プロジェクトが多様
COZUCHIで掲載されているプロジェクトは、とても多様で選択肢の広さが魅力です。さらに、運用期間の幅も広いため、短期・長期それぞれ掛け合わせたり、インカムゲイン・キャピタルゲインの型を合わせたりと分散投資もできます。
運営会社のネットワークを活かした分野の投資案件を保有しているため、個人投資家では関われない都市開発プロジェクトや商業用不動産への投資も可能です。年利率は大体3〜12%程度ですが、時期によっては高利回り案件も多数揃っています。
多様なプロジェクトから選択し、出資を通して、起案者の活動を支援、地域への貢献もできるというのはCOZUCHIならではのメリットです。
収益シミュレーションがわかりやすい
COZUCHIでは、プロジェクトページ内に分配想定金額と源泉所得税を自動計算する収益シミュレーション機能があります。自分で計算する必要がないため、投資初心者でも手軽に利用可能です。
投資元本とプロジェクトの想定利回りを自動計算する目に見えたわかりやすさが魅力です。
運用中でも換金可能
COZUCHIは、ファンドが不動産を運用中でも換金ができるという大きなメリットがあります。ほとんどの不動産クラウドファンティングは、運用中の換金はできないため、満期償還まで待たなくてはいけません。
COZUCHIは、運用中でも換金ができるため急に資金が必要になった場合にもご安心ください。ただし、出資元本の3.3%を換金手数料賭して支払わなければいけない点だけ注意しましょう。
COZUCHI(コヅチ)のデメリット
メリットの多いCOZUCHIですが、デメリットもあります。投資後に後悔することのないよう、事前に理解しておきましょう。以下では、主なデメリットについて解説します。
元本割れの可能性
不動産クラウドファンティングの場合、元本・分配金の保証はありません。なぜなら、保証することは出資法によって禁止されているためです。
想定していた利益が得られないだけではなく、損失のリスクもあることは理解しておきましょう。ただ、COZUCHIは収益の還元を優先的に受けるものと、劣後するものに分ける「優先劣後構造」を採用しているため、下落が一定範囲内であれば大きな損失は出にくいと考えられます。
運営会社が非上場
運営会社は不動産投資実績が20年以上、資本金1億円と企業としてのキャリアは申し分ありませんが、2024年3月の時点で非上場です。そのため、決算情報の開示義務がなく経営状況の確認が難しいといえます。
非上場であると信頼性が低いと感じる方もいるため、デメリットともいえるでしょう。ただ、上場企業は倒産確率が低いというだけで、投資しているプロジェクトが安定して利益を出せるのかは別問題です。
大手企業の案件でも利益があまり出なかったというケースもあるため、企業の規模よりもプロジェクトを精査する必要があるという認識が大切です。
分配金への税制優遇なし
不動産クラウドファンティングのなかには、株式投資型の「エンジェル税制」に該当する場合もあります。しかし、COZUCHIはこれに該当せず、得た利益は受け取りの際に20.42%の源泉徴収が行われます。
分配金への税制優遇を期待する方もいますが、COZUCHIを含む多くの不動産投資型クラウドファンティングでは得られないと考えておきましょう。さらに、利益は所得税の雑所得に分類され、総合課税の対象になるため、投資家自身で確定申告を行う必要があります。
投資できない可能性あり
COZUCHIでは、応募開始時間に投資を受け付ける「先着式」と、受付期間中に申し込む「抽選式」の2種類あります。COZUCHIは人気の不動産クラウドファンティングで、先着式の場合はあっという間に満額達成したり、抽選式の場合はそもそも当選しなかったりといった状況になりやすいです。
抽選式は時間がない人でも応募しやすいですが、応募率は平均的に200%近くあると考えられています。投資ができないことには収益も得られないため、必ず投資できるわけではないと覚えておきましょう。
COZUCHI(コヅチ)がおすすめな人
COZUCHIのメリット、デメリットを踏まえたうえで利用がおすすめな人をご紹介します。初心者はもちろん、投資経験のある人にも向いています。また、副業感覚で気軽に始めることも可能です。自分の状況を確認してみましょう。
投資初心者の人
COZUCHIは、1口1万円から気軽に不動産投資ができるクラウドファンティングで、初めての投資をする人におすすめです。最初から大きな額を投資することに不安を感じているのであれば、COZUCHIがおすすめです。
クラウドファンティングは、複数の出資者から資金を集めて1つの物件に投資するため、少ない負担で投資をスタートできます。また、希望の物件を選び、応募や出資した後は運用を事業者に任せられるため、自分で運用できるか不安な人でも利用しやすいでしょう。
まとまった資金はないが投資に興味がある人
不動産投資に興味はあるが、まとまった資金がない人にもおすすめです。どれだけ高い案件でも、複数の出資者を募って投資するので、少額負担で投資がスタートできます。
一般的な不動産投資は、物件価格の15%程度が初期費用として必要になりますが、大きな案件は個人の資産ではとても手が出せません。COZUCHIは少額負担でスタートできるため、現状手元に大きな資金がない人にとっては手が出しやすい投資です。
リスク管理に自信がない人
不動産投資は、短期・長期とどちらの運用も可能なので、自分ができる方法に合わせて選択ができます。
特に長期運用を行う場合は、株のデイトレードのように細かなチェックをせずに済むでしょう。短期の場合でも自分で常に管理をするのではなくて、事業者に任せられるため大きな不安はありません。
リスク管理を自分でするのは自信がないという人は、COZUCHIがおすすめです。
投資に時間をかけられない人
COZUCHIは、じっくりと運用して利益を得たい人にも向いていますが、投資に時間をかけられない人にも向いています。COZUCHIは、運用途中で現金を得ることも可能なためです。
手数料は発生しますが、投資元本や運用利益の引き出しに柔軟な対応を期待している人に向いています。早い段階でお金を手に入れたい、短期集中で投資を行いたいと考える忙しい人におすすめです。
まとめ
クラウドファンディングによる不動産投資を提供しているCOZUCHIは、顧客満足度の高い会社で、古い建物の価値を見出し、投資をすることで文化を守り、人を育て、街を健やかに発展さていくという理念を持っています。初心者でも投資ができるように、価格は1万円からと負担が少なく、運用は全てプロが行っており、債券よりも高いリターンを目指すミドルリスクミドルリターンの投資です。しかし、優先劣後構造をとることによって、クラウドファンディングの出資者を保護しています。
cozuchi(コズチ)の基本情報
社名 | LAETOLI株式会社 |
住所 | 東京都港区南青山2-26-1 D-LIFEPLACE南青山2階 |
TEL | 050-1807-0860 |
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